LEGLABOでは小学部の授業でも、中学部同様に毎回の授業の最初にガッツリと確認小テストを実施しています。
そう言えば、昨晩の深夜番組で英会話スクールがテーマとして取り上げられていましたが、覆面座談会のような場で英会話スクールの先生たちが口を揃えて「スクールに通うだけで英語ができるようになると思ってる人がいる…(-_-;)」と嘆いていたように、まぁ、授業を受けてから次の授業までにどれだけ復習&練習をやるかで上達具合、マスター具合は変わってくるわけで、この辺りに小学部も中学部も高等部もないと個人的には思っております。
さて、そんな小テストですが、LEGLABOの小学部の小テストも筆記形式50%、スピーキング形式50%で構成されているのですが、このスピーキング形式において、いわゆる、日本語がヒントとして問題用紙に記載されているパターンと、絵・写真だけを見て、それを英語で説明するパターンと大きく分けて2種類あります。
中学生になるとどうしても文法を学習するので、日本語が問題用紙に記載されている方が答え易いと感じる傾向にあるようですが、音から入る小学部では、あまりその差を感じていないようです。
冷静に考えてみて、「heは3人称単数現在だから、be動詞はisやな」みたいな思考回路にはならず、普通にheと来ればisでしょ?という具合に身体に入っていると反射的に言葉は口から出てくるわけです。
このように理屈ではなく、身体で覚えやすい学齢期であるからこそ、音だけで満足するのではなく、そこに文字がしっかりとリンクして、「読める」「書ける」ようになると強いなと思う今日このごろであります。