イギリス便り〜夏は明るく、冬は暗いイギリス〜

みなさん、はじめまして(^^)。教材開発担当の杉原です。

「何かイギリスネタを書いて」と言われたので、初めてこのブログのコーナーを担当します。これからも不定期でちょくちょくイギリスの現地ネタを書いていきますので、またネタのリクエストがあれば、LEGLABOまでご連絡下さいませ。

 

イギリスは雨がよく降ることは有名な話なのですが、実際本当によく雨が降ります。と言っても日本のような大雨はあまりなく、冬は小雨がほぼ毎日のように続きます。

また、イギリスの天気は一日の中でもよく変動します。朝とても晴れていて、「今日は晴れだー!」と喜んでいるその最中に、空一面に曇が覆ったかと思うとあっと言う間に雨が降り出すこともしょっちゅうです。

そんなわけで、通勤途中でもフード付きのウィンドブレイカーを来ている人たちが会社へ向かっているのをよく見かけます。こんなによく雨が降るので、さっとフードをかぶることができるウィンドブレーカーは本当に必需品です。

また緯度が高いため(日本で言うと樺太とかサハリン辺り)、冬は朝の8時過ぎ頃になってようやく日の出が始まり、昼の16時過ぎから暗くなっていきます。そんな具合なので冬は通勤時間は行きも帰りも暗く、あまりお日さまを見ていないような気がします。

冬の天気の悪さに気持ちがブルーになることもありますが、快適な夏を過ごすための我慢だと自身に言い聞かせ、毎年冬を乗り切っています。

そうです!イギリスは天気が悪いばかりでは決してありません。

12月21日は、一年で最も昼の短い日と言われていますが、この日を境に少しずつ昼が長くなっていきます。

そして、冬とは対照的に夏になると日がとても長く、夜の22時以降でも空がまだ明るいです。また、夏は比較的晴れの日が続き、気温も涼しいので、日本のように猛暑でバテることはまずありません。夏はかなり快適に過ごせます。

ですので、イギリスへ旅行をお考えの方はぜひ夏の観光をおすすめします。(^^)

ナショナル・トラスト@バース