Before it’s too late…

公立中学校ではすでに中間考査が終了し、答案返却が完了してるところも出てきていますが、私立中学校はちょうど今、中間考査の真っ盛り、あるいはこれから中間考査週間に入ろうとするところが多いかと思います。
 
公立中学校とは異なり高校受験のない中高一貫校に関しては、どうしても親御さんの関心も学校成績に向きがちになります。で、これはある意味正しく、学校の勉強にある程度ついていけているようであれば、来たるべき大学入試や、あるいはエスカレートで進学する系列の附属大学への進路もある程度確実性が増してくるわけです。
 
ただ、この学校の勉強がしっかり出来ているかどうか、という点に関しては、特に進学校にもなると、学校の進度が非常に速かったりすることもあり、知らないうちにある日、お子さんの成績結果を見てひっくり返りそうになることがままあるかと思うのです。
 
こういう場合、基本的には早めに手が打てるとその分処置や負担も軽くて済むわけですが、こじらせてしまうとなかなか修復が大変になるという…(^_^;)。
 
あくまでも一個人の感想ではあるのですが、進学校になればなるほど、通ってくる生徒の基本的な能力値がかなり高いため、誤解を恐れずに言うと、先生も多少授業で軽く流すような感じでやっても生徒の方が理解してくれるという、普通に教師側から考えると非常にうらやましい状況が起こったりもするわけです(これは進学塾などの最上位クラスでもまぁ当てはまるといえば当てはまるわけです。「あとは家でやっとけよ〜」が通じるケースですね)。ところが、それも在籍している生徒全員が全員、その進度でちゃんとついて来れるかとなると、なかなかそういうわけにもならず、ここに私立の進学校に通わせる親御さんの苦悩があるような気がしてなりません。
 
うちの子、ちょっとマズイかも…と思われた段階でお早めにご相談いただけると、その分だけ色々と対処は軽く、早く済むかと思います。