みなさん、こんにちは。教材開発担当の杉原です。前回のブログ投稿から随分と間があいてしまいました・・・。
今回はイギリスの交通手段について私の気づいたことを紹介したいと思います。
まず、イギリスは車社会です。車社会というと、ついアメリカを連想してしまうかもしれませんが、ここイギリスでは電車代がとても高いので、それが理由で車を利用する人が多いのではないかと思います。よって、通勤時間と帰宅時間になるとかなりの渋滞を覚悟しなければなりません。また日本に比べると、イギリスでは信号の数が圧倒的に少ないです。もちろん、交差点も信号はなく(たまに信号があるところもあります)、信号の代わりにラウンドアバウトを利用するわけです。日本と同じく「右ハンドルの左側通行」で走行するイギリスの道路事情ですが、日本と異なる大きな特徴の一つが、このラウンドアバウトの存在です。ラウンドアバウトとは「3つ以上の道路から成り立ち、右から来る車が優先の交差点」のことです。最初は見ていて怖かったのですが、みなさん上手に右側優先で運転を運転されています。
(ラウンドアバウト)
また、日本と異なり、ハイウェイ(高速道路)が無料なので、気軽に利用することができます。ただハイウェイで、もし方向を間違えるとなかなかUターンする場所がなく、永遠と走り続けなければならないハメになることもあるので要注意ですが・・・。
あと、イギリスでは路上駐車が許可されており、町のあらゆるところで路駐車を目にします。車がなければ運転するのも効率がいいのになとは正直思いますが、車のスピードを落とさせるために許可していると聞いたことがあります。ただ、全ての車がスピードを落
としてくれたらいいのですが、中には結構なスピードで突き進む車もあり、路駐車と路駐車の間から出てきた歩行者と事故を起こすこともあったりで、これに関してはイギリス政府の方針が正しいのかどうか謎です。