これだけスマホの普及率が高くなり、大半の高校生がスマホを当たり前のように使いこなしている昨今、英語学習という点から見ても、このスマホの存在は一昔前の高校生とは比べ物にならないくらい今の英語学習者を恵まれた学習環境においてくれていると思うのです。
ところが当の本人たちはあまりそういった事は分かっていないようで、私からすると「え!知らんの!?」という機能を普通に知らないケースが多々あります。で、これはただ単に「彼らがまだ高校生だから…」と思っていたのですが、たまたま先日同年代の女性で、最近英語の勉強を再開したという人と話をしていた拍子にその人も知らないということが発覚したので、案外知らない人もいるのだなと思ったのでここで紹介します。
kindle等の電子書籍が世の中に出てきた頃に、英語書籍は電子書籍で読む方が楽と言われましたが、それにはもちろん色々な理由があると思うのですが、その1つに知らない単語が出てきた際に、紙ベースの書籍のようにいちいち辞書をひかなくてもその場ですぐに意味がわかるという辞書機能があるわけです。
このことを伝えると、知らない単語が出てきた際にはその都度その単語をコピペしてGoogle検索ができるという意味に捉えていた人もいたのですが違います。そうではなく、知らない単語が出てきたらその単語を指で長押しするわけです。するとコピーとか選択という文字がでてくるのですが、その1つに「調べる」という表示も出るわけです。これをタップすると意味がすぐにわかるという…。
これ、かなりすごい機能だと思います。これがあると本当に英語学習者がBBCやCNNといったニュース記事を読むことも随分ハードルが下がります。さらに良いのは、辞書機能として英英辞典も選択できるところです。もしご存知なかった人は是非試されることをオススメします。因みに、「調べる」じゃなくて「ウェブ検索」しか出てこない場合は、先にスマホに辞書機能をダウンロードする必要がありますので「スマホ 辞書機能ダウンロード」とかでググってもらえたら詳しいやり方が色々出てくるはずです。