イギリス便り〜イギリスのクリスマス〜

教材開発担当の杉原さん(in UK)による不定期発行のイギリス便り、今回はChristmas in UKです!

12月に入り、今年もあとわずかとなりましたね。

イギリスでは、12月頃に町の中に出かけるとふだんより多くの人々でにぎわっています。

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イギリス人は、クリスマスに家族や親せきでクリスマスプレゼント交換をする習慣があり、この時期になると多くの人々がクリスマスプレゼントを求め、町へ買い物をしにやってきます。

 

私の住んでいる町、バースでは、毎年11月の終わりから一ヶ月ほどクリスマスマーケットが催され、小さな町の中がさらに多くの人々でいっぱいになります。

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木の小屋でできたお店が町中あらゆるところにオープンされ、クリスマスの飾りや、ホットワイン、手編みのマフラーなど可愛いお店がずらりと並び、すてきな雰囲気です。

 

この時期は、午後3時くらいからだんだんと暗くなります。暗闇に灯されるオレンジ色の電灯がとてもきれいに、町中を照らしています。

 

この時期は夕方になると、町でクリスマスキャロルを歌う人々をみかけ、ほっこりとした気持ちになります。

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日本のクリスマスとは異なり、イギリス人は、クリスマスイブは家族と家でゆっくり過ごすのが一般的です。お店も交通機関もほぼ止まり、町の中の静まり返った雰囲気がとても印象的です。

 

12月21日が一年で最も日が短い日と言われています。冬は暗いイギリスですが、この日を境にだんだんと日が長くなっていきます。