発音

LEGLABOの生徒の中でも、インターナショナルスクールに通っていた子などは当然発音もかなり流暢で上手なのですが、そうではない普通の日本語環境で育ってきた生徒の中にも「あー、この子は発音が上手になったなぁ」と思う生徒ももちろんいるわけで、そういう生徒はやはりシャドウイングなどの基礎トレーニングをきっちり継続してやっているわけです

このブログでも書いてますが、シャドウイングはスピーキングの練習方法というよりはむしろ、リスニング力を強化するための1つの練習テクニックであります。ただリスニングを強化するということはCDの音がしっかりと聞き取れるということですので、そういったことを地道にやっていると自然と自分の発音も矯正されていくのでしょう。

もちろん海外経験やインターなどで大量の英語に触れてきたわけではないので、いわゆる帰国子女の発音として想像されるような話し方では無いのですが、それでも上手だなぁと思うのはなぜなのか?

1つは「大きな声ではっきりと発音できている」ということと、もう一つはイントネーションや強弱をCDに真似て発音しているがために、それっぽく聞こえるのかなあと思うわけです。当然「th」の発音や「f」「v」に関する発音はまだまだ指摘されることがあるので、細かい点はまだまだ改善の予知があるのですが、とにかく聞きやすい、そして聞いていて理解がしやすいということがもう一つの大きな要素になるのかな…と。

そんなふうに思っていたら、学校のALTの先生から「英語、上手ね!」と褒められたというようなことも聞くので、やはり自分が感じていることはネイティブも同じように感じているのだなと思うわけです。小さい頃にこういった他者から自分の英語に関して褒めてもらうというようなプラスの体験をしてる子ほど英語での自信は着実についてくのかなとも思います。そのためにも先生がちゃんと基礎トレーニングを継続させてあげることも大切だな、と。シャドウイングは地道なトレーニングなので嫌がる子も多いかなと昔は思っていたのですが、毎回一緒にやってあげると意外とどの子も素直に練習してくれます。まぁ、アレですよね、「自分はやらんけど、お前らはやっとけよ」ではアカンということですね(-_-;)